顎関節症 症例001
セラミック修復によって、全顎的に咬み合わせと審美性を改善した症例
患者様の悩み:
「他院で治療中だったが、咬み合わせがどんどん悪くなり、顎の痛みや歯の痛みが出てきて食事ができない。精神的にも限界。」
術前
術後
【術前】
(1)咬み合わせを安定させるための仮歯を作成します。
咬合が不安定で、咀嚼できる歯が無かったため、臼歯部にインプラントを植立、咀嚼できる奥歯と咬合の安定を図りました。
関節の痛みが解消し、咀嚼できるようになるには半年を必要としました。
その後全額的治療に着手、歯並びや歯の形、色、大きさなどを相談しながら仮歯の形態を仕上げていきます。
BOPTで、正中や歯肉のラインの左右対称性など、より美しく再現していきます。
オールセラミック施術後
施術開始 | 2013.07 |
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年齢・性別 | 53才 女性 |
治療期間 | 2年4ヵ月 |
材質・治療費用 | 前歯ジルコニアレイヤ 11万円×12本 臼歯ジルコニアクラウン 8万円×12本 インプラント部位 33~35万円×4本 |
歯を一回り削る必要があります。 必要部分にインプラント治療を施術しています。 その後、顎関節症状は再発することなく順調に経過しています。 奥歯の咬合確保と咬合の安定がいかに重要か再確認するケースです。 |